大学の友人が来てくれるということで、彼女が来る前からワクワクドキドキ。モンゴル料理が口に合うかとか、田舎生活しんどくないかとか、いろいろ考えてました。
が、それ以上のトラブルが起こってワタワタ。今回はちょっとスリリングなお話です。
8/13 友達到着?
友人を迎えにウランバートル(チンギスハーン)国際空港へ。車を持っている友達(Tさん)に連れて行ってもらいました。
0:40着の飛行機で来ているはずの友人は、待てども待てども現れず。1:30になっても出てこずソワソワし始める私たち。
そして深夜2時に出国ゲートが閉められてしまいました。空港のスタッフに「中にもう人いないの?日本人の女の子乗ってなかった?」と聞きましたが空港内にはもう誰もいないとのこと。
Tさんは仕事の関係でよく空港に送迎しに来るけど、こんなことは初めてとのこと。仕方ないのでとりあえず一度帰ることに。もう遅かったので、急遽Tさん宅に泊めさせてもらうことに。
フライトスケジュールを見てみると、北京でのトランジットが2時間しかなかったので、乗り継ぎに失敗したのかも?だったら次の便で来るでしょう!と翌日昼過ぎにまたUB空港に行ってみることに。ところが、次の便でも友人は現れず。
なんか事件に巻き込まれた⁉︎連絡来ないってことは携帯失くした?でも空港のパソコンとか使って連絡してくるか…。それか体調崩して病院?空港内だし誘拐とか事件に巻き込まれてはないだろうけど…などなど考えを巡らします。
そういえば中国ではFacebookやTwitter、LINEが使えないんだっけ。それだったら携帯あっても連絡出来ないもんな…。南米のペルーに一年間留学していた友人。度胸と行動力はその辺の女子とは違うはず。
ということでなんとかして来るか!と勝手に結論付けてちょっと安心し18:30ごろからウトウト。一時間後に目を覚まし携帯を見てみると、友人から連絡が!「ほんとごめん」「やっと」「どうしよう」「ウランバートルついた」
おおおおお~~~~!ついに!!来たか!!!
知り合いのタクシーがちょうど空港に向かっているとのことだったので、その運転手に友人を乗せて来てもらうことにして家で待つことに。
すると一時間後、予定時間の20時間後に合流!!!
どうやらやっぱり北京でのトランジットに失敗していたとのこと。
日本ー北京、北京ーUBの飛行機がそれぞれ別の航空会社だったため、一度出国する必要があったとか。それで別の便に変えてもらおうとしたら、その手続きに時間がかかり、UB行きの便を数本逃すはめに。結局自分で新しくチケットを買ってUBに来たとのこと。
北京空港でたらい回しにされやっとついたUB空港では、スタッフのお姉さん(空港やホテルで働いている人は英語が上手)が「昨日着くはずだった子でしょう?友達が探してたよ。静かなとこで待ってたら?」とタクシーの勧誘が少ない場所まで案内してくれたそうで。
SNSではもちろん連絡できず、私のモンゴルで使っている電話に国際電話もかけてみたけど繋がらなかったみたいです。
今回の教訓
- 中国経由でどっかに行くときは家族・友達にSNSが使えないことを言っておく。(自分が行くとき)
- 現地に友達がいる場合は現地での電話番号を聞いておく。(自分が行くとき)
- トランジットの時間を確認しておく。(自分が行くとき・迎えるとき)
いやぁ、でもほんと、何にも巻き込まれてなくてよかった!
次回はUB市内や市内で買えるお土産のことについて書きまーす。
「食」記事担当yukiです!趣味は旅、カメラ、ツーリング、家事、などなど。モンゴルに行ったら遊牧民のゲルにお邪魔して、羊や牛の搾乳をしたり馬に乗らせてもらったりしてます。モンゴルの伝統的な肉料理から都会のおしゃれカフェまで、いろんなジャンルの「食」について紹介していきまーす(^^)