2泊3日ずっとバス移動!ウランバートルからバヤンウルギーまでの長距離バス旅。酔っ払いのカザフ人に絡まれて泣く

2015年の夏、どうせバヤンウルギー(モンゴルほぼ最西端)に行くならと、長距離バスをチョイスしました。モンゴル人の友達にも「やめとけ」と言われましたが、好奇心の方が強かったですね。

片道大人一人81,000T(約5,500円)でした。飛行機で行くと30,000円ぐらいかかるのでかなり安いです。まぁそのぶんすごい時間かかるけど。

語学学校での最後の授業を終え、エンフタイヴァン通りをずーっと西に行ったところにある長距離バスターミナル「ドラゴン(ソンギノハイルハンバスターミナル)」へ。ここは田舎行きのバスが多く出発するところなので、自分の乗るバスを見つけるのは一苦労。

私もバヤンウルギー行きのバスがどこにあるのか分からずその辺の人に聞きました。呼び込みしてる運転手のおっちゃんが「どこ行くの?」って聞いてくるのに答えてたら「あっちあっち」って教えてくれるんですね。2~3回そんなことしてたら無事到着。見つける時間見込んで早く行っといて正解でした(^^)

 バスの出発を待ってたら酒臭いおじさんに絡まれました。普段、道に酔っぱらってる人がいたら近づかないようにはしてましたが、向こうからガンガン来るタイプは初めてだったので対応が分からず…。相手にしないというのが一番の方法だと今回身をもって学んだわけですが。

その時はなすすべなく、いちいち反応してたら一緒にトイレ行こうだの隣同士で座ろうだの。人数きちきちで自分の番号の席に座れとのことだったので、隣に座るという最悪の事態は免れましたが…。

と思いきや、出入り口のとこにおっさん腰かけるという変化球。チケットを買ってなかったらしく自由に座ってました。私の番号は1だったので真横キープされたわけです。つらい。

 車内でも「ゆかーゆかー」としつこくちょっかい出してきました(ちなみに私の名前は「ゆき」です)。基本カザフ語だったしモンゴル語も呂律回ってなくて聞き取りづらい。

なんか言われても分からんものには「分からん」ってひたすら返してましたが、しばらくして真横でアルヒ(モンゴルウォッカ)を飲みはじめて、私にも強要してきたところで限界がきました。

 迫りくる酔っぱらったおっさんの恐怖、「分からん」って何十回何百回繰り返したストレス、2泊3日もこんなん続くのかっていう不安諸々がごちゃ混ぜになって、とうとう私泣いちゃいました…。

そしたらさすがに周りの席に座ってた人たちが助けてくれて、おっさんを叱責。肩抱いてくれたり大丈夫?って聞いてくれたりティッシュ貸してくれたり。しまいには次の休憩地点で一番後ろの席の人が席を変わってくれました。

皆の優しさにまたまた号泣する私。おっさんも元々は悪気はなかったらしくごめんごめんと言ってきたけど、その日はとりあえず避け続けました。

 バスの乗客の皆や運転手が休憩ごとに、「ゆきーゆきー」と呼ぶおっさん(やっと名前を覚えた)を止めてくれたり、ご飯一緒に食べようと誘ってくれたり、バス疲れてない?とちょいちょい声をかけてくれたり。おっさんの魔の手から離れカザフ族の人たちの優しさに包まれて、なんだかんだ安心して眠ることができた一日目でした。

二日目は日本から持っていっていためい子(子羊のぬいぐるみ)を駆使して子どもたちのハートをゲット♥(ゲットされたのは私の方である)

実は隣に座ってた普通のおっさんもセクハラ親父だったというのはその日の夜に気づきました。笑

モンゴルで女子一人で行動する場合、中年のおっさんはとりあえずスケベだと疑ってかかりましょう。まっとうな人もいると思いますが。モンゴル人の多くはそもそもお互いの距離が近く、スキンシップも日本に比べたら激しいです。慣れないうちは無理をせず自分が快適だと思える距離感を保つのがいいと思います。

最終的に2泊3日、48時間のバス旅は素敵な出会いに囲まれた充実したものでした。子どもたちと喋ったり、一緒にご飯食べたり、バヤンウルギーの故郷の歌を皆が大合唱するのを聞いたり。

意外としんどくなくて良かったです。たいていの長距離バスは乗れるだろうという自信がつきました。笑

最後は、ちょっと気を許したらやっぱりガンガン来た酔っ払いのおっさんと。

yuki
「食」記事担当yukiです!趣味は旅、カメラ、ツーリング、家事、などなど。モンゴルに行ったら遊牧民のゲルにお邪魔して、羊や牛の搾乳をしたり馬に乗らせてもらったりしてます。モンゴルの伝統的な肉料理から都会のおしゃれカフェまで、いろんなジャンルの「食」について紹介していきまーす(^^)
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