モンゴル人なら誰でも知っているという観光地、フブスグル湖に行ってきました。
モンゴルの北部フブスグル県にあるこの湖は、モンゴル第一の水深・モンゴル第二の大きさ・世界第二位の透明度と言われています。
フブスグル湖の港町ハトガル
一般的なフブスグルの滞在地はこのハトガルです。
いやぁ、すんごい綺麗でした!
スフバートル・オンゴツ(観光船)は23,000T/約1,600円とモンゴルにしては高めの値段設定ですが、2時間充分に楽しめたので妥当かなと。誕生日の人にはビールのプレゼントがあったり、歌唱大会(歌いたい人が出てきて歌う)をしたりなど、イベントもありました。
港の近くに小高い丘があって、そこからの景色もまた良かったです〜♫
4泊したうち3泊はゲルキャンプ場に泊まりました。
ゲルキャンプ場とは観光客の宿泊用に建てられた宿泊施設のことで、内装は4〜5つのベッドと暖炉ぐらい。観光地だけではなく、都市間をつなぐ道中にもよく見られるようになりました。
初めてモンゴルを訪れたときに宿泊用ゲルに泊まりましたが、生活感が感じられないのが嫌で今回の旅では避けてきました。田舎(知り合いの親戚の家など)のゲルにはもちろん人が住んでて、温かみがあるんですよね。
今回、宿泊用ゲルに泊まってみて気づいたことを記しておこうと思います。
宿泊用ゲル(ツーリストキャンプ)のよかったこと3つ
気を遣わなくていい
宿泊用ゲルは何人かで行くとたいてい一つのゲルを借ります。そうなるとゲルの中は知った仲どうし。遊牧民のゲルに泊まると全ての空間をそこの家族と共有するので、自分の荷物を広げたり洗濯物を干したりするのは少し気が引けます。
また、家畜を守るために犬がいることが多く、夜中は出歩きにくいです。でもゲルキャンプ場では犬も人に慣れてたり繋がれてたりするので安心。
夜外に出て星空もバッチリ撮ってきました!
人の出入りが多いゲルでは盗難の恐れもありますしね。そういう点では伸び伸びとできました。
ある程度の融通がきく
例えばご飯の時間を設定したり、乗馬の時間を長めにしたりしたいと思った時は、ビジネスとしてやっているゲルキャンプの方が注文を付けやすいです。お金を払いお客さんとして行ってるので、多少のわがままも言いやすいと言えます。
設備が整っている
水洗トイレやシャワーがある(または周辺にシャワー屋さんがある)ため、身体や洗濯物を洗うにはいいですね。ゲル自体もよく掃除されてて綺麗ですし。遊牧民が運営しているキャンプ場だとないこともありますが、そういうところは比較的宿泊費は少し安めです。
以上、フブスグル湖周辺のゲルキャンプ場で気づいたことをまとめてみました。旅の参考にしていただければと思います!
「食」記事担当yukiです!趣味は旅、カメラ、ツーリング、家事、などなど。モンゴルに行ったら遊牧民のゲルにお邪魔して、羊や牛の搾乳をしたり馬に乗らせてもらったりしてます。モンゴルの伝統的な肉料理から都会のおしゃれカフェまで、いろんなジャンルの「食」について紹介していきまーす(^^)