※2021年12月25日時点で入国者は3日間の隔離が必須となっています。
在モンゴル日本国大使館によると、いつのまにかワクチン未接種でもモンゴルに隔離なしで入国できるようになっていました。
ワクチン接種は必須と思い込んでいたので結構びっくりです。ワクチン接種不要になったことでモンゴル渡航も行いやすくなったのではないでしょうか。
12月21日付の在モンゴル日本国大使館発表について解説します。
【規則の概要】
(1)モンゴル政府が「レッドリスト」に登録した国(南アフリカ共和国、ボツワナ共和国、アンゴラ共和国、エスワティニ王国、レソト王国、ナミビア共和国、ザンビア共和国、マラウイ共和国、モザンビーク共和国、ザンベジ共和国及びニジェール連邦共和国)を、直前14日以内に渡航又は経由した外国人がモンゴルに入国することは認めない。 (2)「レッドリスト」に登録された国から入国したモンゴル国民は隔離施設で10日間隔離する。隔離4日目及び8日目にPCR検査を実施し、罹患が確認された場合は医療機関に移送し治療する。 (3)モンゴルの国境を通過する者は、国境検問所を通過する直前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書の提示が求められる。なお、PCR検査の結果が陽性の場合は、直前4か月以内に新型コロナウイルス感染症に罹患し治癒した旨を証明することが求められる。この要求に違反したことに起因するリスク、費用及び責任は、本人、同人が所属する事業体及び受入機関が全て負う。 (4)モンゴルに渡航する者に対し、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を求めるものではない。「レッドリスト」に登録された国以外の国からの渡航者は隔離及び自宅待機が免除される。 (5)入国者(0~4歳までの子供を除く。)に対し、国境検問所において迅速抗原検査及びPCR検査を実施する。 (6)国境検問所において実施された迅速抗原検査の結果が陽性となった場合は、PCR検査の結果が判明するまでモンゴル国立感染症センターで隔離する。PCR検査の結果が陰性の場合は隔離を解除する。PCR検査の結果が陽性の場合は隔離及び治療を継続する。 (7)新型コロナウイルス感染症の新たな変異種(例:オミクロン株)に罹患した者と濃厚接触したと認められた者は、隔離施設において10日間隔離する。 (8)「レッドリスト」に登録された国を渡航又は経由した駐モンゴル外交団員又は国際機関事務所の国際職員及びそれらの家族は、入国に際し、あらかじめモンゴル外務省に通知することを求める。 (9)「レッドリスト」及びその他の関連情報は、モンゴル保健省のウェブサイト「Travel info」( www.moh.gov.mn ) 及びモンゴル外務省のウェブサイト( www.consul.mn )で確認することができる。2021年12月21日付モンゴル政府発表全文(2021年12月23日在モンゴル国大使館からのメール記載分)
長いのでざっくり記載しますと以下になります。
・レッドリスト国への渡航者は入国不可
・モンゴル入国時に迅速抗原検査及びPCR検査を実施して陽性であれば隔離
・ワクチン接種は不要
・入国72時間前のPCR検査証明書の提出(陰性)
・オミクロン濃厚接触者は10日間隔離
要するに、入国72時間前のPCR検査証明書と、入国時の迅速抗原検査及びPCR検査が陰性であれば隔離なしということです!
オミクロンの状況によって変更になる可能性は常にありますが、モンゴル入国時のハードルが下がったことは確実ですね。
来年こそはモンゴルに行きやすくなっているといいなあと思います。
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